こんにちは！保険サロン刈谷店です。
いつも当店をご愛顧いただきありがとうございます。

高齢化が進み、平均寿命が延びた昨今、持病を抱えている方は増えています。
万が一の時の医療費の負担を最小限にするために、医療保険に入りたいと考える方も
いらっしゃると思います。
自身の健康状態が原因で、通常の保険に加入できなかった方でも加入できる
可能性がある保険があります。引受基準緩和型医療保険という保険です。
今回は、持病をお持ちの方の味方である「引受基準緩和型医療保険」のお話です。

引受基準緩和型医療保険は、通常よりも保険加入の健康告知の基準を緩和している
保険です。したがって、持病や入院経験ある方でも加入できる可能性があります。
ただし、どんな健康状態の方でも加入できるわけではなく各保険会社が設けている
所定の告知項目に該当した場合は契約できません。

○引受基準緩和型医療保険のメリット

・持病悪化や過去の病気の再発でも保険金が支払われる
通常の医療保険では、加入時に部位不担保等の条件がついている場合、この条件に
該当している持病の悪化や再発では保険金が支払われない場合があります。
しかし、引受基準緩和型医療保険では条件によっては保険金が給付されるケースも
あるので持病をお持ちの方に優しい保険です。

・告知事項が少なく簡素化されている
通常の保険は通院や投薬の有無、過去の病歴など8～10項目程度の質問事項（告知項目）に
回答します。一方「引受基準緩和型医療保険」の場合はこの告知項目は通常より少なく、
その内容も簡素化されています。

○引受基準緩和型医療保険のデメリット

・通常の医療保険よりも保険料が高い
加入難易度が通常の医療保険・引受基準緩和型医療保険よりも低く、保険金支払い率が
高くなるため、保険料が他の保険よりも高いという特徴があります。

・保障内容の制限が厳しい
引受基準緩和型医療保険は通常の医療保険よりも保障範囲に制限があったり、保険金
削減期間などがあり条件が厳しくなります。
また、通常の医療保険に比べて給付金や保険金の上限額も低い傾向にあります。

・付加できる特約が限られている
通常の医療保険よりも付けられる特約の種類が少ないです。特約が少ないということは
保障範囲を広げたいときに複数の保険に加入しなければならないため、加入の手続きや
管理などが煩雑になるというデメリットがあります。

「持病や入院経験があるから、医療保険は加入できない」と考えるのではなく、まず
通常の保険に入れるかどうかも検討してみましょう。加入条件や保障内容を適切に
判断して複数の保険の中から自分にあった保険を選ぶことが大切です。
また、引受基準の判断は保険会社ごとに異なります。加入できるか判断に迷ったときは
当店のスタッフまでご相談ください。

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保険サロン刈谷店

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