エンディングノート2012.04.20
こんにちは＾＾津島北店です
みなさんは、エンディングノートをご存じですか？
遺書のように法的な効力はありませんが、
自分の葬儀はこうしてほしい
この人には自分の死を伝えて欲しいな
自分は今人生を歩んできました・・・・といったことを
書いておくノートです。
生きることだけでなく、死も含めて自分のライフスタイル
としてとらえ、自分の望むように死を迎えたい、そんな思いが
このノートの始まりのようです。
こういう性質上、葬儀屋さんの中には、無料でこのノートを
配っているとこともあります。また、本屋さんなどで売っている
ところもありますね。
最近、孤立死という言葉をよく耳にします。
今日も、そんなニュースがありました。
こういうニュースを目の当たりにするたびに、
この方はどういう人生を歩み、最期は何を思って
いたのか・・・それを知る人がいないことを、切なく感じます。
それと同時に、今のうちから自分の老後のことを
考えておかないと、と思わされます。
特に、最晩年をどこで過ごしたいかはある程度
決めておいた方がよいのでは・・・と思います。
なぜかというと、どこで迎えるかで必要となる費用が
全く違うからです。
充実した綺麗な老人ホームで迎えたいなら何千万と
お金が必要ですし、自宅で良くても、おそらく介護を
必要とするでしょうから、その費用を準備しておかないと
いけません。
では、そのお金をどこから調達するか？
準備しなければいけない額が多い場合は、
早めに取り掛からなければ、間に合いませんよね。
たぶん、退職金だけで必要な費用全額を用意できる方など、ごくごくわずかです。
それであれば、元気で収入のあるうちに、老後に必要となる費用も
用意しておかないといけません。
保険の相談をしていると、たいていの方が、
老後の生活資金も心配だとおっしゃいます。
だけど、そこまで手が回らなくて・・・・とおっしゃる方が
ほとんどです。
お金を増やすには、
時間を味方につける
これは鉄則です。
つまり、早くから、お金を増やすために何か始めることです。
余裕ができた時に始めるのではなく、
たとえわずかでも始められる額から始める、
と考え方が、今の低金利の時代では必要
ではないでしょうか。
また、介護状態になってしまったときの費用を
準備したいということであれば、介護保険もお勧めです。
最近は、いろんな生命保険会社からいろんな介護保険が
出ていますので、ご自身にあった介護保険を選ぶことが
できます。
自分はどんな老後を迎え、どんな最期を迎えたいのか。
他にもいっぱい考えなきゃいけないことはあると思いますが、
皆さんも少しだけ考えてみてはいかがでしょうか＾＾
