*お口の健康について*松山余戸店2015.03.12
今日は、『歯科講演会』
~ママに知ってもらいたい!『お口の健康と食のつながり』~を
開催いたしました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました
講師の先生は、
生石町の「崎岡歯科」の崎岡院長先生です。
長年、小学校の校医をされてこられた先生がおっしゃるには
最近の小学生は、全体的には虫歯のある子は少なくなっているそうです。
ただ、数少ない虫歯のある子が、全体の平均をあげている
つまり、虫歯がないか、もしくは虫歯がひどいか
のどちらかのようです。
これには、食生活が大きく関係しているようなんです。
そう、分かってはいるんですよ
砂糖を控えるこれが一番いいんですよね
糖分を控えることで、プラーク(歯垢)の付き方が全く違ってくるそうです。
プラークを除ければ、歯周病もコントロールできる
そうすれば、歯ぐきの状態もよくなる
つまり、お口の中が健康になるんですね
プラークは、きちんとブラッシングすれば取れるそうです。
そして、糖分を控えればバッチリのはずですが
なかなか、甘いものはやめられません
小さいお子さんの場合、3歳までに味覚が形成されるので
3歳まで砂糖を控えることは、歯の面からだけでなく、味覚形成にもいい効果があるのではないでしょうか?
他にも、ちょっとビックリしたことが
ひどい虫歯があるのに治療しないで放置してある
ここから、ネグレクトの発見をという取り組みがなされているそうです
虫歯ができて歯医者に行けば、
当然、子どもは歯医者は「痛い場所」と認識して「行きたくない嫌いな場所」になりますが、
むし歯がない頃から定期的に行っていれば、歯医者は嫌いな場所ではなくなります。
小さい頃から歯医者さんと仲良く付き合うことは大切ですね
そのためには、いい歯医者さんを選びたいですね