◆◇103万円の壁!?◇◆松山余戸店2014.04.15
松山余戸店 整理好きFPの今井です。
配偶者控除の見直しがニュースで取り上げられています。
消費税が上がったばかりで、今度は何?って感じで、いろいろ出てきますよね(´・_・`)
ここで出てくる言葉が「103万円の壁」です。
主婦が働く場合、さらに「130万円の壁」「141万円の壁」などもあります!
私は以前、この言葉の意味が全くわかりませんでした。
だからと言って、今さら誰にも聞けず・・・で
知らないまま働いて、今考えれば、損をしちゃったかな?と思うことがあります。
「103万円の壁」とは
税金面で考えた場合の扶養範囲です。
つまり、自分自身が所得税を払わなくてもいい+夫の所得税が減額される
ここまでが、最大の税金節約になる金額です。
103万円~141万円までは、段階的に課税されます。
「130万円の壁」とは
社会保険面で考えた場合の扶養範囲です。
つまり、収入が130万円を超えると、健康保険と年金を自分で支払うことになります。
「141万円の壁」とは、
収入が141万円を超えると、控除は全くなくなります。
つまり、普通に働くのとかわりないということです。
では、どうすればいいの?
130万円を超えて、健康保険と年金の負担が増えると、年間約30万円ほどの負担が発生します。
年収が150万円(月に12.5万円)でも、そこから社会保険料約30万円が引かれると、手取りは120万円くらいになります。
130万円を超えて働くなら、160万円以上を目指さないと、割に合わないかな~(;_;)
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