こんにちは！保険サロン名古屋黒川店の神田です★

梅雨明けが発表されましたね☀

ここ二日間はあいにくの雨ですが、今後はいい天気に期待できそうですね(´ー｀*)

皆さんは「第三の企業年金制度」について、ニュースをご覧になりましたか？

現在日本の年金制度は全国民が対象の公的年金と私的年金から成り立っています。

企業年金は企業が従業員のために設ける私的年金ですね。

現在は確定給付型と確定拠出型の２種類があります。

簡単にまとめてみると以下のとおりです。

①確定給付型とは・・・確定給付型は企業が掛け金を運用し、加入者に約束した運用利回りに

　　　　　　　　　　　　　　届かなければ企業は資金を追加拠出する義務があります。

　　　　　　　　　　　　　　財務負担が大き過ぎるため、制度をやめる企業が増えてきています。

②確定拠出型とは・・・確定拠出は、運用次第で年金額が変わります。

　　　　　　　　　　　　　　確定拠出型は多くの企業に導入されていますが、加入者のリスクは

　　　　　　　　　　　　　　確定給付型より大きいため制度導入で労働者との話し合いが

　　　　　　　　　　　　　　難しいです。

　　　　　　　　　　　　　　導入した場合でも加入者は運用に及び腰のため選ぶのは預金などに

　　　　　　　　　　　　　　偏り、運用利回りが０～２％以下と低いケースが多いのが現状です。

そこで

確定給付型と確定拠出型の特徴を併せ持つ第３の企業年金がつくられようとしています！

【新制度のポイント】

・確定給付型のように運用は企業が行う半面、年金額は確定拠出型のように変動します。

・企業は掛け金を現在より多く出し、加入者全員分の資金をまとめて運用します。

・企業が当初出す掛け金は増えるものの、運用が不調でも追加拠出する必要はありません。

・運用方法は労使で決められ、積立金が減れば年金給付を減らします。

・加入者は給付が変動するリスクを引き受けることになりますが、加入者が各自で運用する確定拠出型とは違い、自分で運用する必要はありません。

企業の負担を減らしつつ、確定拠出がよくわからない・運用するのが怖いという方にとっては良い制度となるのではないでしょうか(*^^*)

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