+ 気をつけよう!奨学金の返済利率 +2016.02.11
こんにちは!保険サロンです(*´v`*)
今日はyahooのトップにも載っていた奨学金についての話題です。
大学に入学する際、何人に1人の割合で奨学金を利用している学生がいるか、ご存知ですか?
実は現在2人に1人の割合で学生は奨学金を利用しています。
今回、yahoo ニュースで紹介されていた学生の方の場合は、
・月々10万円、4年間で合計480万円を借りた
・金利は3パーセント
・最終支払額が700万円を超えている
といった内容でした。
大学生がまず奨学金を申し込むのは日本学生支援機構という独立行政法人です。
金利3%なんて住宅ローンよりもずっと高い!と記事の筆者が語っていました。
この金利は今後の返済額に大きく関わってくるので、けして馬鹿にしてはいけません。
今日は、その日本学生支援機構の奨学金の利率について少しご紹介します。
【ポイントその1】 どれだけ市場金利が上昇しても、その利率の上限は3.0%までに制限されている
日本学生支援機構奨学金の利率についても一般ローンとほぼ同様です。
ただ、大きく異なる点が、利率の上限が定められていることです。日本学生支援機構奨学金はどれだけ市場金利が上昇しても、その利率の上限は3.0%までに制限されています。
これが奨学金の利息の仕組みの第一の特徴です。
【ポイントその2】 「利率固定方式」と「利率見直し方式」の2つの算定方式がある
日本学生支援機構奨学金では「利率固定方式」と「利率見直し方式」の2つの算定方式があり、奨学金申込時にいずれか一方を選択しなくてはなりません。
●利率固定方式・・・返済終了まで一定の利率が適用されます。
●利率見直し方式・・・おおよそ5年ごとに利率が見直されることになっています。
【ポイントその3】 返済利率が決まるのは“貸与終了時点”
日本学生支援機構の有利子奨学金の返済利率が決まるのは“貸与終了時点”となっています。
つまり、大学卒業まで奨学金を借りた場合、その返済利率が確定するのは卒業時点となります。
4年後の景気動向を、自信を持って予測できる人はいませんよね(´д`ι)
企業経営者や政治家、経済学者にも無理なはずです。
ここが奨学金利息の仕組みの大きな特徴その二とも言えます。
ではどうすればいいのか。ですが、そこで助けてくれるのがポイント4です!
【ポイントその4】 利率の算定方式は、貸与終了年度にもう一度変更できる
奨学金申込み時に選択した利率の算定方式は、貸与終了年度にもう一度変更できることになっています。
つまり、大学卒業まで借りるのであれば、4年生の時点で変更することができるのです。
変更条件として、「貸与終了年度の一定時期までに申し込むこと」となっていますので、夏休み前までには最新の利率をチェックして、その後の景気を予測して変更が必要かどうかを検討してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
今後ますますお金の準備が大変になっていく大学の教育資金ですが、
借りるのであれば、奨学金もきちんと仕組みを理解し、なるべく将来のお子様への負担を少なくしておきたいですね。
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